一口にセフレといってもその種類は多岐にわたります。
一回限りの割り切った関係をはじめ、長期間に渡って関係を続ける、通称『ロングラン・セフレ』、普通の友人として肉体関係以外にもデートなどを楽しむ間柄、不倫関係に至る人妻とのつながり・・・
ざっくりとした大分類では上記の関係が代表的なものですが、実はここから更に細分化されます。今回はそんな『セフレのジャンル』の中から、こちらに焦点を合わせてご紹介します。
舐め犬という関係
バター犬という言葉をご存知でしょうか?
女性が自分の女性器にバターを塗り、それを犬が舐めるという自慰行為のひとつで、そうしているうちに女性が股を開くだけで犬が陰部を舐めるようになるという、軽度の獣姦を意味する、あるいはその行為をする犬のことを指す名称です。舐め犬とはこの派生、あるいは同義語・・・ではなく、(恐らく)そのバター犬にちなんでつけられた、男性に対する呼称です。
男性の中には、フェラされることが好きであるという人は多いかとと思います。それと同様に、女性器を舐められることに対し快感を覚える女性というのも決して少なくありません。そんな女性たちがセフレ掲示板で募集しているのが、舐め犬になってくれる男性です。
とどのつまり、,クンニがメインのセフレのジャンルということになります。
舐め犬と飼い主の関係
では、具体的にはどういった女性が舐め犬を募集し、飼い主となっているのでしょうか。
単純にクンニ好きというだけではない様々な事情が、そこにはありました。
とにかくクンニが好き!
とはいえやはりこれが圧倒的多数です。女性は男性に女性器を舐めて欲しい。男性は女性の女性器を舐めたい。その利害が一致した際に、舐め犬と飼い主という関係が成立します。
先述の通り女性の中にはクンニされることで強い快感を得ることができる人が一定数以上存在します。むしろ女性の場合通常のセックスによる挿入で絶頂する、あるいは快感を得ることが難しい人も多く、しっかりと前戯を行っていない場合女性にとって不満が残るセックスになってしまいます。
その点、セフレとの関係が舐め犬と飼い主というものだった場合、主たる行為がそもそもクンニですから単純な挿入行為よりも圧倒的に女性が感じやすく、その後挿入するのだとしても女性が不完全燃焼に陥ることはないといえるでしょう。
勿論舐め犬のテクニックが稚拙だった場合はその限りではありませんが、セックスにおける技術向上もセフレとなら気楽にできるでしょうから、どこをどうしたら気持ちいいのか女性に教えてもらうこともできます。そういったことを繰り返していれば、自ずとクンニの技術も向上し、立派な舐め犬となることができるでしょう。
誰だって、最初から何もかも上手にこなせる人間なんていないのですから。
また、舐められることで得られる快感というよりも、男性に舐めさせるという行為そのものに興奮する女性もいます。これはSかMかというよりはもっと単純な性癖というべきでしょうが、どちらかというとSっ気の強い女性が多いようです。
自分の思い通りに男性を支配し従わせるということに悦びを感じ、自分の犬に女性器を舐めるように命じる・・・ある意味で、『舐め犬』と『飼い主』という関係性を最も如実に表しているのではないでしょうか。
挿入が怖い。でもセックスはしたい
過去、挿入の際に痛いばかりで何もいいことはなかったなど、挿入に対する何らかのトラウマを抱えた女性が、それでもセックスはしたいと思って舐め犬を募集するケースも多々あります。
ちなみに、まさかこちらにお越しの方に『セックス=挿入』だけと単純に考えている方はいないかと思いますが、クンニやフェラ、その他もろもろの行為も当然セックスに含まれます。所謂『オーラルセックス』ですね。
閑話休題。挿入行為にトラウマがある場合であっても性欲は湧いてきます。そういった際にオナニーで解消する女性もいるでしょうが、それだけでは物足りない、あるいはオナニーに飽きたという女性が舐め犬を募集するのです。
この場合は十中八九本番行為に至ることはありません。あるいは、トラウマを克服したいと考えている女性となら可能かもしれませんが、そこに期待するのはやめましょう。
また、女性のみならず男性の側にも挿入に思い出したくない過去を抱えた人もいるかと思います。短小をバカにされた、中折れしたなどなど・・・この場合は、男性の側から女性に対し舐め犬になるという売り込みを行うこともあります。
こちらの場合においても本番はほとんどないでしょうが、女性の側がいいというのであれば起こり得るかもしれません。むしろそうすることで、過去のトラウマを払拭できる可能性もあります。
技術を磨きたい
この場合女性が舐め犬を募集、ではなく、舐め犬希望の男性が飼い主の女性を探すということになりますが、先述の『挿入にトラウマがある場合』とは逆のパターンといえるでしょう。
下半身には自身がある。しかし前戯が稚拙でパートナーになかなか満足してもらえない・・・そういった男性による飼い主の募集も少なからずあります。もしかするとパートナーにクンニして、下手くそだと指摘されたのかもしれません。
全体の割合としてはそれほど多くはないかもしれませんが、そのことで『次こそは!』と奮起して行動に起こす、ある意味でパートナー思いの男性といえるのではないでしょうか。
舐め犬と飼い主の注意点
一見、ただ単にクンニをするだけなのだから注意点も何もないのではと考える人もいるかもしれません。ですがしっかりを気をつけておかないと、思わぬダメージを負うことになります。
舐め犬が気をつけること
まず間違いなく気をつけなければならないことは、口腔内を清潔に保つことです。
人間の口の中というものは300から700種類、歯をしっかりと磨く人でも1000億から2000億もの雑菌が住み着いていると言われています。その口で直接女性器、つまり粘膜に触れるのですから、しっかりとしたケアは当然のマナーです。
加えて、相手の女性がどういった経緯で舐め犬を募集していたのかという点も重要といえるでしょう。もし単純にクンニが好きだからという理由だけならともかく、挿入に対する恐怖がある女性であった場合、本番行為に至ることはありません。
そのことを知らず、前戯のつもりでクンニして、さあいざ本番というところで拒否されるのは男性としてもつらいところだと思います。
女性との考えの統合は、必ず行っておきましょう。
飼い主が気をつけること
女性の場合も男性のときと同様身体的なケアは重要です。
女性器がそうであるように口腔も粘膜に直接触れる場所ですから、注意を怠っていては何が起こるか分かりません。特にクラミジアなどの性病は口からも感染するため、もし不安があるのなら事前に検査を受けておくことをおすすめします。
中には『女性器にたまった恥垢を舐めたい』という少々特殊な性癖の舐め犬と出くわすこともあるかもしれませんが、人数的には圧倒的少数ですから気にするほどではありません。
また、男性の場合は相手のトラウマに対して注意する必要がありますが、女性の場合はそこまで深刻に考えなくてもいいかと思います。
特化ジャンルでセフレと楽しもう
いかがでしたでしょうか。セフレの中でもクンニに特化した『舐め犬』と『飼い主』という関係。もし興味を持たれましたら、こちらのセフレ掲示板各サイトで細かい検索ができますので、探してみてください。